火曜日, 5月 23, 2006

カーボンニュートラル

カーボンニュートラルという言葉をご存知でしょうか?
木質バイオマスは、化石燃料とは違い短いサイクルで再生産可能な資源です。植物は、光合成を行い成長していきます。その過程で、空気中の二酸化炭素を吸収しているのです。よって、木材を燃やしたところで吸収した分を大気中に返したことになるだけで、二酸化炭素の増減に影響を与えていない訳です。このような性質を、カーボンニュートラルといいます。木を伐った場所にまた木を植えることによって、また二酸化炭素の吸収が始まるわけです。
木造住宅にお住まいの方は、吸収した二酸化炭素を永きに渡って貯蔵していることになります。木造住宅に住むことは、地球温暖化の抑止に貢献していることになる訳です。

こんな風に木を使うと、たくさん良いことがあります。

「自然の力によって出来た天然林」と「人の手によって造られた人工林」どっちが多くの二酸化炭素を吸収していると思いますか?

答えはふもとっぱらで見つけてください。それではまた!

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