水曜日, 5月 17, 2006

毛無山にゴールドラッシュ!?

ふもとっぱらに訪れた皆さんは、目の前に広がる富士山の雄大さに心奪われてしまいがちですが、その反対側にある毛無山を眺めている人はあまりいらっしゃらないような気がします。カメラはいつも富士山に向けられています。今日は、そんな寂しい思いをしている毛無山の話です。
毛無山というと、木が無いはげ山をイメージしますが、山を見るとそんなことはありません。では、なぜ毛無山と呼ばれるようになったのでしょうか?毛無山はその昔、戦国時代から江戸時代にかけて金山として非常に栄えたという歴史を持つ山です。別名「富士金山」と呼ばれ、今川義元、武田信玄、徳川家康などに重視された場所であったとか。ゴールドラッシュ期は、麓千軒といわれ山の中の人口は3000人を超えていたそうです。人々が生活していくためや、金を精錬するその過程で非常にたくさんの燃料が必要だったことから、過度の伐採が行われ、山に木の無くなった時代があったそうです。その頃に、毛無山の名が付いたのでしょう。その後、元禄時代に大きな山崩れがあり、金の採掘に決定的な打撃を与えたと伝えられております。
毛無山に向かう登山ルートは2つありますが、地蔵峠ルートを選ぶと今なお金山の面影を残す場所があります。金を採掘していた穴もまだ残っています。入ることは非常に危険なことですが。登山道の道中で、黄銅鉱というキラキラ光る石を見つけることが出来ます。ふもとっぱらの食堂で一部、歴史資料も展示しております。 
あなたもタイムトラベルしてみませんか?金山奉行がご案内致します。

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