火曜日, 9月 12, 2006

マツクイムシの脅威

先日、東北地方の山や森をみる旅にでました。以前、マツの海岸林の危機に触れましたが、マツクイムシの被害は、青森県境にまで及んでいたのです!写真は、被害木を処理した後と思われる、秋田県の能代付近の海岸林です。10年前は、まだ美しいマツ林が広がっていたそうです。今はまばらに立っている状態です。被害木を放置したままの場所も目に付きました。下には天然更新した稚樹やマツクイムシにやられない、抵抗性品種の植栽木が育っていますが、海岸林としてその役割を果たすようになるまでにはまだ時間がかかりそうです。
ふもとっぱらでもシンボル的な役割を果たしているカシワの木も、海岸林として用いられますが冬の間の効果を考えると常緑のマツが最適です。
日本の美しき風景を何とか残して行きたいものです。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 お久しぶりです。
 かなり前に一回コメントした、EROICAです。EROICAとは、ベートーヴェンの交響曲第3番の題名です。

>日本の美しき風景を何とか残して行きたいものです。

 がんばってますね。
 余りコメントがついていないようですが、長く書いていれば、そのうち、見てくれる人も現れると思います。
 これからも応援しています。