月曜日, 9月 25, 2006

森に棲むネズミ















森の中にネズミが棲んでいることをご存知でしょうか?写真はアカネズミといいます。ネズミは夜行性ですが、ご飯を常に食べてるらしく昼間でも動き回っているようです。森林とネズミの関係を研究している友人が今年はいっぱい居るよって言っていましたが、本当にたくさんいますねぇ。山仕事してるとぴょんぴよん飛び跳ねるように走りまわるネズミを良く見かけるんですよ!かわいいです。
ネズミは、落ち葉の下にうもれた昆虫や種子、果実などを見つけて食べますが、地中の巣穴にクリやドングリなどをたくわえる性質を持っていて、たまに自分が隠したタネを食べ忘れて、それが発芽して大きく育ったりする事もあるので、「種子散布者」と言われたりもします。「生物多様性」という観点からは、ネズミも歓迎すべきなのでしょうが、人工林の新植地などでは苗木をかじって枯らすこともあるので「害獣」であることも確かなのです。
みなさんは、森のネズミに何を求めますか?

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