火曜日, 1月 23, 2007

森林認証制度について

昨日、東大でNPO法人日本森林管理協議会の発足シンポジウムがあったので、拝聴してきました。

森林認証を取得した森林は、あらゆる角度から環境に配慮した森づくりをしていますよという証で、そこから生産された木材は当然、森を育てるための伐採によって得ることができたものですということになります。商品はトレーサビリティーによって、産地・製材・加工の各行程がどこで行われたのかが見えるようになっています。

世界では、違法伐採によって砂漠化の進行や様々な弊害をもたらしていますが、安心できる、森が見える木材を消費者の皆様に選択していただくという風潮が高まれば、日本の人工林・林業がよりよいものになっていくのではないかと考えます。

あなたの住む家が、あなたの使う家具や木製品が、「森を破壊してできたのか?」「森を育ててできたのか?」 確かめることが大切なことではないでしょうか?

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