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日曜日, 10月 29, 2006

金山研究やってます。















東京農業大学の公開講座のひとつが、昨日からふもとっぱらで行なわれております。
「富士金山の里の参加協働型講座 みちから考える朝霧高原麓地区の地域づくり」という講座名です。
毛無山は、戦国時代より金山として栄えた歴史を持っております。麓金山と呼ばれ、武田信玄らのその時代の権力者たちから重視された土地だったようです。昨日は、麓金山と密接な関係を持っていたといわれる湯之奥金山の博物館の谷口館長の貴重なお話を聞く事ができました。山梨県側の発掘調査はかなりやられているようですが、静岡県側である麓金山についてはまだほとんど資料がないそうです。しかし、かなりの食料などが山の上に運ばれていた記述の古文書があることからかなり大きな規模の金山だったんじゃないかなと思います。金山衆は特殊な職人集団だったため、戦場でも大活躍だったとか。
考古学に目覚めようかなと密かに考えております。発掘調査やってみますか!

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