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水曜日, 5月 03, 2006

この写真はなんでしょう?


(間伐を行っていない状態)


(間伐を行った状態)

ふもとっぱらホームページの中にも登場する、上の写真はなんだか解りますか?

これは、魚眼レンズをつけたカメラで森林の中から真上を撮ったものです。全天空写真といいます。一般的に、木を伐ることは森林破壊につながることのように思われがちですが、現在の日本では、木を伐らないことが森林の荒廃を招いていることをご存知でしょうか?これは、人の手によって造られた人工林というスギやヒノキやカラマツなどのシンプルな林での話ですが。こういった人工林では、間伐(かんばつ)という木を伐る作業が必要とされています。写真のように、良く間伐がされている状態は残された木の良好な成長と、林内が明るくなることによって次第にいろんな植物もみられるようになります。 また、解析ソフトを使うことでこの全天空写真から林内の明るさを知ることができます。

生きている木を伐るということ。木を伐って森を元気にすること。
あなたもやってみませんか?








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